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20歳代夫婦で子供2人家庭のドル建て終身保険

20歳代夫婦の学資保険と生命保険の見直しがイメージできる画像

 

20歳代夫婦からの生命保険ご相談

 

20歳代夫婦で4人家族のドル建て終身保険

一昨年程前に、夫婦で保険に加入しました。
このとき勧められてドル建て終身保険に加入しましたが、内容がよくわかりませんし、円高の時期に続けることが不安になっています。

 

もうすぐ、第2子が生まれるので、保障額はこのままで大丈夫か相談させて下さい。
家族構成は、夫:28歳会社員、妻:24歳専業主婦、長女:1歳、次女:出産予定 のまもなく4人家族です。

 

現在加入中の保険内容

名義

保険の種類

保障内容

保険料

積立利率変動型終身保険
(米ドル建て)

死亡時3万米ドル
(約300万円)(60歳まで)

月40.14米ドル
(約4,014円)

 

積立利率変動型終身保険
(米ドル建て)

 

死亡時5万米ドル
(約500万円)

 

月1298.95米ドル
(約12万9,895円)

収入保障保険
(逓増型)

死亡時 
年金月額5万円×25年
(年金総額当初約1,500万円)

月1,605円
収入保障保険(定額型)

 

死亡時 
年金月額10万円×25年
(年金総額当初約3,000万円)

 

月1,970円

生活習慣病保険(終身)

入院日額1万円
生活習慣入院時+日額1万円など

 

月4,330円

ガン保険(10年)

ガン診断給付金300万円
ガン入院日額1万円
ガン死亡時50万円など

 

月1,330円

積立利率変動型終身保険
(米ドル建て)

 

死亡時3万米ドル
(約300万円)(60歳まで)

月31.44米ドル

(約3,144円)

ガン重点医療保険
(終身)

ガン入院日額1万円
入院日額5,000円 など

月1,650円

ガン保険(10年)

ガン診断給付金300万円
ガン入院日額1万円
ガン死亡時50万円など

 

月1,136円

※1米ドル=100円で換算

 

見直し後の保険内容

名義

保険の種類

保障内容

保険料

 

積立利率変動型終身保険
(米ドル建て)

 

教育目的なのでそのまま継続

 

月1298.95米ドル
(約12万9,895円)

収入保障保険(定額型) そのまま継続

月1,970円

生活習慣病保険(終身) 保障は半分(入院日額5,000円)にして継続

月2,165円

ガン重点医療保険
(終身)

そのまま継続

月1,650円

 

Yさん家庭の収支
《月間収支》
収入

夫の給与(手取り)・・・・・・・29万7,000円

児童手当・・・・・・・・・・・・・・・1万円

合計・・・・・・・・・・・・・・・・・・30万7,000円

支出・貯蓄

社宅代・・・・・・・・・・・・・・2万9,300円
車関連費(保険含む)・・・・10,000円
食費・・・・・・・・・・・・・・・・・40,000円
電気・ガス・水道代・・・・・・15,000円
通信費・新聞代・・・・・・・・・20,000円
夫婦の小遣い・・・・・・・・・・・60,000円
その他、生活費・・・・・・・・・・25,000円
保険料(年払い含む)・・・・・30,000円
自動車保険・・・・・・・・・・・・・7,690円
貯蓄・・・・・・・・・・・・・・・・・・60,000円

 

支出・貯蓄合計・・・・・・・・・29万6,990円

 

《ボーナス収支》
収入

年間手取り額・・・・・・・・84万円

支出・貯蓄

夫小遣い・・・・・・・・・・・・20万円
電化製品購入など・・・・・20万円
貯蓄・・・・・・・・・・・・・・・・44万円

貯蓄総額 300万円

 

20歳代夫婦の生命保険の見直し

 

収入がある程度見込めるなら重複している生命保険は解約

相談者Yさん(以下「Yさん」):昨年、知り合いの方の紹介で、生命保険の相談をしたときに、勧められて教育費や老後資金代わりにドル建て終身保険に加入しました。
でも、円高で不安になってきたんです。

 

FP:確かに円高になったときには不安になられるお気持ちはよくわかります。
ただ、世界の基軸通貨である米ドルが際限なく下がり続ける可能性は低いと考えられます。

 

Yさん:このまま、今の保険を継続しても大丈夫なのでしょうか?

 

FP:投資に「絶対」ということは、ありません。円高は一時的なものと考えるかどうかはそのときどきで変わってきますので、一概にはいえません。
保障を兼ねた貯蓄と考えるのであればドル建て終身保険は続けてもいいと思います。
ただ、単なる死亡保障と考えると割高になります。ご主人様の死亡保障額が全部で5,300万円もあるのも適切とは言い難いですね。
 
Yさん:2人目の子供が生まれるのですが、それでも保障額は多過ぎるでしょうか?

 

FP:ご主人様に万が一の場合、奥様はどうされますか?
 
Yさん:フルタイムで仕事をすると思います。

 

FP:収入がある程度見込める、ということですね。公的な遺族年金もあるので、Yさんの場合は民間の保険がなくても妻とお子様の生活費はなんとかなりますね。
ご主人様の死亡保障は、2人の子供の教育費として2,000万円あれば大丈夫だと思います。
収入保障保険のうち1本は解約しましょう。ドル建て終身保険も教育費目的のものを残して、残りの1本は解約しましょう。
 
Yさん:3年〜5年の間に住宅購入を考えています。貯蓄を増やしたいので、他に削れるものはありますか?

 

FP:医療保険は、日額5,000円あれば最低額の保障は確保できますので、夫の医療保険は減額しましょう。医療保険はガンのときも保障されるので、貯蓄を優先されたいのであればガン保険は解約しても大丈夫です。
ところで、奥様の医療保険はガン特約付きなのに、どうしてもう1本ガンの保険に加入されたんですか?
 
Yさん:生命保険を見直ししたときに、「お守りだから、、」と勧められて。。。

 

FP:保障がダブっているので、ガン保険は解約しましょう。頼れるご実家が近くにありますから、奥様には死亡保障はなくても大丈夫です。
住宅資金を優先されたい今は、奥様のドル建て終身保険も解約して、その分のお金を勤務先の住宅財形などで積立てなどしてはいかがでしょうか?
 
Yさん:いろいろ参考になりました。ありがとうございました。

 

教育資金作りに生命保険を利用されるのであればドル建て終身保険も検討!

 

外貨建て終身保険で保障と子供の教育資金を準備

こども保険が教育資金作りに有利だったのは、一昔前のお話です。

 

たとえば、予定利率が高かった1993年頃までに加入したこども保険は、保険料総額より受け取る満期金のほうが大幅に多かったのは事実です。
でも、予定利率の低下で元本割れのこども保険が続出しています。

 

今は親の死亡保障は割安な定期保険などを利用して、教育資金は貯蓄で準備していくことがいいかもしれません。

 

ただし、外貨建て終身保険は、金利の高い海外の債券などで運用されているので、国内の終身保険などよりも有利に運用できる可能性があります。

 

為替リスクもありますが、こどもが小さいうちから15年〜18年間かけて保険料を積み立てるので、買い付け価格を平均化することができます。

 

保障の機能を兼ねて子供の教育資金を準備されたいのであれば、外貨建て終身保険を検討されるのもいいでしょう。


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